BAsixs(ベーシックス)

「あたりまえ」をアップデートしつづける

30代後半から初めての上京&転職。スムーズに進めるコツをご紹介

読了目安 : 5

  • 投稿日 :
  • 最終更新日 :

この記事を書いた人

プロフィールアイコン(イラスト):フロントエンドエンジニア 宮本
宮本フロントエンドエンジニア(ビジネス・アーキテクツ)

金融の営業、小売店の店長などを経て、2009年に地元・愛媛県のWeb制作会社に入社。 WebサイトのコーディングやCMSの実装をメインに、大小様々なWeb制作に携わる。 2018年にBAに入社しフロントエンドエンジニアUNITに所属。 引き続きWebサイトのコーディングとCMS実装の他、テクニカルディレクターとしてディレクターと開発との調整や、制作のガイドラインの作成なども行っている。

30代後半で初めて地元の愛媛県を離れ、上京したエンジニアの宮本さん。地方で仕事を続けながら、どのように面接をこなし、引っ越しをしたのか。上京するまでのサクセスストーリーをご紹介します。

生まれ育った地元・愛媛を初めて出て妻と一緒に上京

実は、先に上京したのは妻でした。当時、同じWeb制作会社に勤めている妻が、「スキルアップのために東京でプログラミングの勉強をしたい」と言い出し、単身上京して4ヶ月間暮らしました。てっきり戻ってくると思ったのですが「このまま東京で仕事がしたい」と。僕も、もっと自由度の高い働ける会社で働きたいと転職を考え始めていたので、「良い機会だから、二人で東京で働こうか」ということになりました。

妻は学生時代に東京暮らしの経験があったので何も不安はなかったようです。一方、僕は地元・愛媛を出たことがまったくなかったので、人混みがすごそうとか、電車通勤が大変そうとか、漠然とした生活への不安は感じていました。「まあ、妻についていけばなんとかなるだろう」という気持ちで。仕事面では、30代後半での転職だったので、自分がはたして他社で通用するだろうかという不安がありました。

親や兄弟、友達がみな地元にいるので、上京して離れたら寂しいかなと思っていましたが、意外と大丈夫でした。親も兄弟も上京に賛成してくれて、すんなり送り出してくれましたね。地元には年に数回帰るくらいですが、普段はSNSでつながっていますし、あまり距離は感じていません。

1次面接は1日3社を回るハードスケジュール

tokyo story matsuyama night view

仕事を続けながらの転職活動だったので、何度も上京するわけにいかず、効率よく就活できるよう工夫しました。BAsixs参画企業、ビジネス・アーキテクツ(以下、BAと称する)を含め3社と面接をしましたが、1日ですべての面接をこなせるように工夫はしました。

朝9時に東京着の飛行機に乗り、朝昼夕方で3社の面接をこなすというハードスケジュール。事前に交通ルートや時間をみっちり調べてはいましたが、何しろ初めての土地なのでヒヤヒヤし通しでした。実は、前の晩緊張して一睡もできないまま上京したので、面接が終わる頃にはもうグッタリ。その夜は泥のように眠りました。

BAの場合、オンライン面接に対応しているので、朝イチで面接を受けてから地元の会社にいつも通り出社していました。面接の度に上京しなくて済むのは、とてもよかったです。オンライン面接でもBAの雰囲気はよく伝わってきて、ここなら自分らしく働けそうだと感じました。

僕と妻の就職先が決まってから、本格的に東京の住まいを探し始めました。驚いたのは、部屋が埋まるスピードの速さ!
いいなと思う部屋があっても、考えているうちにどんどん埋まってしまうので慌てましたね。内見できると言われて行ってみたら、タッチの差で決まってしまって部屋に入れなかったということも。とにかくどこかに決めなきゃいけないと思い、妻が一人で上京して、1日で部屋決めから契約までしてきました。

東京の家が決まってから引越しまでの最大の思い出は、大々的に断捨離をしたこと。部屋の広さが今の半分くらいになってしまうとわかっていたので、部屋が決まってから引越しまでの間に、大量に持ち物を処分しました。本やら家具やら、相当処分しましたね。それでも、『ドラゴンボール』だけはどうしても処分できなくて、東京に全巻持ってきました(笑)。

住まい探しは“こだわりすぎない”ことがポイント

tokyo story scenery of evening matsuyama city

住まい探しにあたっては、職場への通いやすさを最優先しました。物件的には都市ガスがいいなど設備的なこだわりがいくつかありましたが、早く決めなければならなかったので、妻の直感に任せて、妻がいいと思った部屋ならどこでもいいやと割り切りました。

結局、妻の会社からは遠くなってしまったのと治安の悪さを感じるようになって、4ヶ月ほどで次の家に引っ越しました。実際に暮らしてみないとわからないことも多いので、最初の部屋にあまりこだわりすぎないことも大事かなと思います。

住まいが決まってから引越しまでは、2週間しかありませんでした。というのも、東京や横浜では最初の1ヶ月から家賃が発生してしまうんです。愛媛のように最初の1ヶ月は家賃無料というわけではないので、準備が忙しくて大変でした。

引越しは、大手の業者に依頼しました。遠距離の引越しなので料金も気にはなりましたが、それよりも安心して任せられるところがいいと思ったからです。引越しにかかった日数は2日です。昼に積み込みをして、翌々日に東京の家に荷物が到着しました。僕たちは丸1日何もない部屋で過ごして、荷物が到着する日に上京しました。がらんとした部屋で妻と二人で過ごして、思ったより広い部屋だったねと、思い出話をしたのを覚えています。

スムーズに上京したいなら、東京に土地勘のある知り合いがいるなら、その人に任せるのがよいと思います。東京はエリアも広いですし物件が決まるのも速いので、土地勘のない人が自分で動いて決めるのはとても大変です。僕も、妻に全部任せてしまったのがよかったと思います。

鉄道網とキャッシュレス、昔懐かしい商店街に驚く

上京して一番驚いたのは、駅前にまだ商店街があること。地方だとスーパーにとって代わられて商店街はすっかり廃れてしまっています。でも、東京にはまだ商店街に八百屋さんやら魚屋さんやら昔ながらの店が残っています。そして、そういう個人商店でもキャッシュレスでカードが使える(笑)。これは東京ならではだと思います。

電車でどこへでも行けるのも、すごくいいなと思いました。キャッシュレスが進んでいるのにも感心しましたね。愛媛では車移動が基本でしたし、クレジットカードを使えないところも多かったので、そういう点では東京は本当に便利だなと思います。自分の生活スタイルにも合っていて快適です。満員電車も、会社がフレックスタイム制なのもあって思ったほど大変ではありませんし、上京前に感じていた不安は今はまったく感じていません。

意外と何とかなるもの。思い切って飛び出してみよう!

これから移住を考えている人には、「思い切って飛び出してみよう!」と伝えたいです。僕の場合は30代後半になってからの転職&上京で「いったいどうなることやら」と思っていましたが、まあやってみれば何とかなってしまうものです。不安に感じることもあると思いますが、意外とどうにでもなりますから、案ずるよリ産むが易し、「やりたいと思うなら、やってみようよ」と伝えたいです。

今の時代、仕事探しも部屋探しもオンラインでできることが非常に増えているので、そうした利便性をうまく活用すれば、地方にいながらでも仕事をしながらでも効率よく動けます。

仕事探しに関しては、自分が譲れない条件を面接できちんと伝えることが大事だと思います。僕の場合は、「直案件に携わりたい」という希望を明確に伝えることでBAに巡り合えました。

住まい探しに関しては、最初からベストを求めないことです。1部屋目はスピーディに決めることを優先して、ある程度の条件を満たしていればOKとしましょう。上京して実際に生活するなかで、自分の好きな街や暮らしをじっくり探していくのも楽しいものですから。