ブランドサイトとは、ブランド認知の拡大、消費者からロイヤリティを獲得するためのウェブサイトのこと。
もっと詳しく解説
ブランドサイトとは、ブランドのイメージを消費者に伝えるWebサイトであり、ブランディングサイトとも呼ばれます。
コーポレートサイトのサブドメインで作成する場合と、全く新しいドメインで作成する場合があります。
ブランドサイトの役割は主に6つあります。
ブランドサイトの6つの役割
- ブランド認知度の向上
- カテゴリー内での想起獲得
- ベネフィット(便益)の自分ごと化
- ブランドの優位性や差別性を訴求
- サービス申込み・契約や、商品購入の促進
- 利用者・購入者からのロイヤリティ(信頼・愛着)の獲得
コーポレートサイトとブランドサイトの違い
コーポレートサイトとブランドサイトの違いを、ターゲットと目的、コンテンツの3つの視点で比較します。
コーポレートサイトの特長
コーポレートサイトのターゲット
- 見込み顧客
- 既存顧客
- 投資家
- 採用応募者
コーポレートサイトの目的
- どういう企業かを伝える
コーポレートサイトに必要なコンテンツ
- 会社概要
- 事業内容
- IR情報
- 採用情報
- お問い合わせ
- 個人情報保護方針
- よくあるご質問
ブランドサイトの特長
ブランドサイトのターゲット
- 見込み顧客
- 既存顧客
ブランドサイトの目的
- ブランドイメージ、どんな商品・サービスを提供しているかを伝える
- Webサイトの訪問者に共感・好感を持ってもらい、ロイヤリティ獲得する
ブランドサイトに必要なコンテンツ
- ブランド理念
- ミッションの紹介
- 商品・サービスが生まれた背景・経緯、提供側の想い
- 商品・サービスの紹介
- 事例、利用者インタビュー
- 展開している国・地域
- ECサイトへのリンク
- 運営会社情報
- 利用規約
例えば以下の場合は、コーポレートサイトとブランドサイトを別ドメインで運用する方が良いでしょう。
- ブランドと会社のイメージが違う
- 運営している部門が違う
- ブランドが複数あり、各ブランドのターゲット層が違う
ただし別ドメインの場合は、管理の手間が増えてしまう可能性が高いです。1つのドメインか別ドメインか、どちらが自社に合っているかを、専門家に相談することをおすすめします。