フロントエンドエンジニアとは、Webサイトやアプリケーションなどのフロントエンド領域を設計・開発するエンジニアのこと。
もっと詳しく解説
フロントエンドエンジニアとは、Webサイトやアプリケーションなどのフロントエンド領域を、HTML・CSS・JavaScriptなどの技術を用いて設計・開発するエンジニアのことです。
業務内容は現場によりますが、以下が例として挙げられます。
- HTML・CSS・JavaScriptによる実装
- WordPressなどのCMS構築
- SEO対策
- Webアクセシビリティ対応
- 表示速度の高速化対応
また、以下のような技術やツールを状況に合わせて適切に使いこなすことも求められます。
- JavaSctiptライブラリやフレームワークを用いた実装
- PHPを用いたサーバサイドの開発
- タスクランナーやモジュールバンドラーを用いた開発の効率化
- Gitなどのバージョン管理システムを用いたファイル管理
フロントエンドエンジニアの特徴は、変化が早いWeb業界において、最新技術や変化に対して柔軟に対応していく必要がある点です。
変化の具体的な例として、Webブラウザのバージョンアップや最新のディスプレイサイズの登場などが挙げられます。
それらの変化はフロントエンドエンジニアの担当領域に大きく影響するため、Web業界の動向を継続的に把握しておくことが求められます。
また、デザイナーが制作したデザインを元に実装し、ディレクターやバックエンドエンジニアと相談しながら実装するため、他の職種との密接なコミュニケーションが必要です。