SSLとは、インターネット上で安全にデータを送受信するための仕組み(プロトコル)のこと。
もっと詳しく解説
SSLとはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上で安全にデータを送受信するための暗号化する仕組みのことです。
サイト全体を「https://」から始まるURLにすることを、「常時SSL化」と呼ぶため、SSL=HTTPSだと思われることがありますがSSLはHTTPにおいてのみ使われるプロトコルではありません。例えば、サーバにファイルをアップするときのFTPとSSLを組み合わせて使うFTPS(FTP over SSL)や、メール送信のSMTPとSSLを組み合わせて使うSMTPS(SMTP over SSL)など、HTTPS以外にもSSLが使われている場面はたくさんあります。
「サイトをHTTPS化する」とは、Webサイト全体を「https://」から始まるURLにすることです。
2014年頃からGoogleがさかんに提唱している「HTTPS everywhere」のもと、Webサイトの基準は、従来の「HTTPは普通、HTTPSにすれば安全」から「HTTPは危険、HTTPSが普通」へという流れになってきています。