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快適な社内IT環境のご提案!『オフィスITクラウド活用パック』のご紹介

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藤沢 紀和営業(クラウドテクノロジーズ)

お客様の課題、お困りごとを費用対効果に見合う提案を心がけ、顧客に寄り添った営業を心がけております。

場所や時間に関係なく柔軟に業務が行えること、システムの更新や拡張が容易であること、そして、ITコストが削減できることなどのメリットにより、近年、企業におけるクラウドサービスの利用が広がっています。

これに伴い、セキュリティやデータの取り扱いに対するリスク、既存のシステムとの連携など、クラウドサービス利用に伴う課題も増加しています。

そこで今回は、クラウドサービスの活用を考えている方に役立つヒントとして、クラウドテクノロジーズの「オフィスITクラウド活用パック」を、導入事例を交えてご紹介したいと思います。

快適な社内IT環境のご提案!『オフィスITクラウド活用パック』のご紹介

こんなお悩みはありませんか?

多くの企業では、社内のIT環境を導入・運用する際に、様々な課題に直面しています。

予算の制約

  • 高額なITインフラやソフトウェアへの投資が難しい。
  • 維持管理コストを抑えたいが、効果的なソリューションが見つからない。

専門人材の不足

  • 専門知識をもつITスタッフの採用が困難。
  • 社内でのITスキルの教育やトレーニングが不足している。

セキュリティ対策の不備

  • サイバー攻撃や情報漏洩に対する防御が不十分。
  • セキュリティ対策のアップデートや管理が行き届かない。

システムの老朽化

  • 古いハードウェアやソフトウェアの使用が続いている。
  • システムの更新やアップグレードに対応できない。

データ管理の問題

  • データの整理やバックアップが不十分。
  • データの一貫性や正確性を保つのが難しい。

規模に合ったソリューションの不足

  • 大企業向けのソリューションが多く、自社の規模に適したITソリューションが見つからない。
  • 適切なITソリューションの見極めが難しい。

こうしたお悩みを解決するためのサービスとして、クラウドテクノロジーズでは「オフィスITクラウド活用パック」をご用意しています。

オフィスITクラウド活用パックとは

「オフィスITクラウド活用パック」は、企業が日々直面する様々な社内IT環境の課題を解決するためのサービスです。「最新のIT技術」と「運用のノウハウ」を活用して、コンサルティングから構築、運用までをワンストップで提供いたします。

「オフィスITクラウド活用パック」導入の流れ(導入時のサービス選定から運用監視まで、切れ目のないサポートが可能!「要件フェーズ」では①サービス選定/ヒアリング②要件定義を、「設計・構築フェーズ」では③設計④構築、「運用監視フェーズ」では⑤運用支援⑥監視を行います)

4つの特徴

  1. お客さまのご要望に応じ個別最適化
    クラウドサービスの利用に不安がある、自社の課題を解決できるクラウドサービスがどれなのか分からないお客さまに対し、要望をヒアリングした上でお客さまに合ったサービスの導入をご提案します。
  2. 導入・実装の支援
    クラウド環境へのスムーズな移行と新しいシステムやツールの効果的な活用を実現できるよう、専門のエンジニアが技術的なハードルを取り除きながらサポートします。
  3. システム運用サポート
    専門知識のないお客さまに対しても、運用サポート窓口により、利用方法、障害復旧対応などのきめ細やかなサポートサービスをご提供します。
  4. 幅広いサービス提供
    インターネット接続からPCの管理まで、多岐にわたるラインナップをご用意しており、必要なもののみを選択してご利用いただけます。

サービスのラインナップ

「オフィスITクラウド活用パック」全体像(【社内システム】社内サーバのクラウド化「File Server Cloud ver.3」、システム管理のアウトソース化「運用支援サービス」。【テレワーク/拠点との接続】快適なインターネット通信「USEN GATE 02 インターネット回線」、テレワークや拠点とのセキュア接続「網屋 Verona」。【社内ネットワーク】サイバー攻撃対策「FortiGate」、「クラウド UTM テクノル MRBシリーズ」、Wi-Fi最適化「網屋 Hyper Sonix」。【端末・クライアントPC】クライアントPCのデータバックアップ「バックアップソリューション テクノル MR-CB」、PC・モバイルの情報管理「LANSCOPE CLOUD エンドポイントマネージャー」、未知なるウイルス対策「次世代ウイルス対策 テクノル MR-ED」)

「オフィスITクラウド活用パック」全体のカテゴリ・サービスの概要|【VPN】「Verona」クラウド管理型のVPNサービスです。リモートワーク時の社内への接続や拠点間の接続で、安全な通信を実現します。【インターネット回線】「USEN GATE 02(※1)」1本の光ファイバをお客さまごとにダイレクトにご提供する法人専用の一社専有型インターネット回線です。通信速度の安定と高速化を実現します。【サイバー攻撃対策】「FortiGate」ファイアウォール、アンチウイルス、侵入検知・防御システム(IDS/IPS)、VPN、コンテンツフィルタリングといったUTM機能を一つのデバイスで提供するネットワークセキュリティデバイスです。「MRB-cloud」クラウドを利用したUTMサービスです。インターネットがつながる環境であれば、オフィス以外の場所からでもUTM機能を利用することができます。【無線LAN】「Hypersonix」クラウド型の無線LANサービスです。機器の設定、運用といった面倒な管理が不要となります。【ウイルス対策】「MR-ED」機械学習・AI・振る舞い検知によるクラウド型の次世代アンチウイルスです。【デバイス管理】「LANSCOPEエンドポイントマネージャー」クラウド型のデバイス一元管理サービスです。PC・スマホの資産管理、端末の紛失対策、デバイスの利用制御、アプリ管理などを行います。【PCデータバックアップ】「MR-CB」クライアントPC上のデータをクラウド上に自動的にバックアップするサービスです。PCの入替、故障などの際に素早くデータ復旧が可能となります。【クラウド型ファイルサーバー】「File Server Cloud ver.3」データ暗号化、アクセス制御、監査ログ管理などのセキュリティ機能を備え、安全なデータ管理ができるクラウド型ファイルサーバーサービスです。Windowsベースのため、慣れた操作感で直感的に利用することが可能です。【システム運用管理】「運用支援サービス」社内IT環境の運用・管理をリモートから代行します。情報システム担当者の負担を軽減します。 ※1:クラウドテクノロジーズは、株式会社USEN ICT Solutionsのパートナーとして、同社のサービスを紹介しています。

導入事例

次に「オフィスITクラウド活用パック」の各サービスを使って、社内ITの課題を解決したお客さまの事例を2件ご紹介します。

【ケース1】社内ITコストの最適化

お客さまの状況

  • 従業員数100名程度
  • 情シス担当者の退職により、総務担当者が情シス業務を兼務

課題とご要望

  • 従業員の働き方がリモートワーク中心へと変化したため、社内ネットワークを簡素化してコストを削減したい。
  • ITの高い専門知識がなくても利用できるサービスへ移行することで、管理コストを削減したい。
  • セキュリティレベルを下げずに、様々な働き方に対応できるシステムを適切なコストで用意したい。

採用いただいたサービスと導入効果

グループウェアの統合、認証基盤(Active Directory)のAWSへの移行と合わせて、「オフィスITクラウド活用パック」からは以下のサービスを導入しました。

  • サイバー攻撃対策:Fortigate
    • 【導入前】
      • 自宅、外出先からのリモートアクセス時には、社内にVPN接続を処理するサーバーを用意し、PCにインストールしたソフトウェアによりこのサーバーにVPN接続を行う構成となっていました。
    • 【導入後】
      • FortigateのVPN機能を利用することで、このVPNサーバーの廃止と社内へのVPN接続時のセキュリティ強化を実現しました。また、社内からインターネットを利用する際のセキュリティも同じFortigateで管理できることで、信頼できないネットワークと接続する際のセキュリティを一元管理することが可能となりました。
  • 無線LAN:Hypersonix
    • 【導入前】
      • オンプレミスの無線LANコントローラーが社内の複数のアクセスポイントを管理する構成でしたが、用途が不明なSSIDや利用されていないアクセスポイントが複数存在するなど、無法地帯化していました。
    • 【導入後】
      • クラウド型サービスの採用により、オンプレミスの無線LANコントローラーを廃止することができました。またこのタイミングでSSIDの整理とネットワーク構成の見直しを行うことで、シンプルかつ利便性の高い無線LAN環境が構築されました。
      • 加えて、ライセンスや保守の管理、設定変更、監視、障害対応、ファームウェアのバージョンアップといった運用が不要になることで、管理コストの大幅な削減も実現しました。
  • デバイス管理:LANSCOPEエンドポイントマネージャー
    • 【導入前】
      • PCとスマートフォンが業務で利用されていましたが、それぞれ別のツールで管理されていました。またMacについては、利用している管理ツールがMacOSに対応しておらず、実質的に管理されていない状況となっていました。
    • 【導入後】
      • 管理ツールの統合により、業務で利用されているすべてのデバイスの一元管理を実現しました。これにより、資産管理、構成管理業務が容易となり、かつ不要となったサービスの解約によりトータルコストの削減を実現しました。
      • また、操作ログの管理、セキュリティレベルの低いデバイスの可視化、記憶メディアの制御、リモートロック/ワイプ機能等により、リモートワーク環境下でもデバイスに対する社内のセキュリティポリシーの徹底が可能となりました。

【ケース2】情報資産に対するセキュリティ強化と情シス業務のアウトソース

お客さまの状況

  • 従業員数50名程度
  • 機密性の高いデータを業務で取り扱う企業
  • 情報システムはグループ会社管理のものを共有で利用

課題とご要望

  • グループ会社の情報システムでは、業務やセキュリティの要件に対応することが難しくなってきたため、自社で管理できる情報システムを用意したい。
  • 機密性の高いデータを扱うが、業務の都合上、社外からもこのデータを利用できることが望ましい。
  • 従業員のITに対するリテラシーが低いため、可能な限り操作感の変更や利便性を損なうことなく、かつ安全なサービスを利用したい。
  • コスト面から、社内にはIT専任の管理者を置くことができない。

採用いただいたサービスと導入効果

  • クラウド型ファイルサーバー:File Server Cloud ver.3
    • 【導入前】
      • Active Directoryとファイルサーバーもグループ会社のシステムを共有で利用しており、自社の業務やセキュリティポリシーに合わせたシステムの利用が難しい状況でした。
    • 【導入後】
      • Active Directoryとファイルサーバーが自社専用環境となったことで、業務の状況に応じたきめ細やかな権限管理とデータ管理が可能となりました。
      • また、クラウドサービスの機能により複数世代のバックアップが取得できるようになったことで、重要なデータの可用性と耐久性が向上しました。

便利で安全なデータ管理を実現「ファイルサーバークラウドVer.3」 | BAsixs(ベーシックス)

  • サイバー攻撃対策:Fortigate
    • 【導入前】
      • 社外でデータを利用する場合には、自身のPCに必要なデータをダウンロードして持ち歩いており、重要なデータの紛失や、ダウンロード後の対象データの編集等に起因してデータの整合性に問題が発生するなどのリスクが顕在化していました。
    • 【導入後】
      • 場所や時間を問わずに、安全なVPNで社内のデータにアクセスして業務が行えるようになりました。またFortigate導入後に発生したコロナ禍においても、新たな投資や従業員への負担を強いることなく、円滑にリモートワークへの移行が行えました。
  • システム運用管理:運用支援サービス
    • 【導入前】
      • 情報システムの運用をグループ会社の担当者に依存しており、構成情報やセキュリティに対する管理状況はブラックボックス化していました。
      • また、業務に必要なツールの導入が相手側の理由により行えない。退職者アカウントの停止などが適切に実施されないなどの問題も発生していました。
    • 【導入後】
      • 社内にIT専任の担当者がいない状況でも、新たに人を採用することなく必要最小限のコストで、自社専用システムの安定運用が可能となりました。
      • また、ブラックボックス化していた構成情報やセキュリティ対策は可視化して管理され、ビジネス上の要求、外部からの脅威に対する対策をタイムリーにシステムへ反映できるようになりました。

より便利で安全な社内IT環境の実現へ

「オフィスITクラウド活用パック」はお客さまの規模感、課題に応じ、必要な機能を個別に選択してご利用いただけるサービスです。もし、社内IT環境の問題をどう改善すればよいか分からない、セキュリティを強化したい、クラウドサービスを活用したいがどれを選んでよいか分からない等のお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。