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コンテンツマーケティングの種類と目的をまずおさえよう【初級編・4種厳選】

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BAsixs編集部

BAsixsは、社会課題の解決と新たな価値創出をBAグループ全体で目指すためのサービスブランドです。

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コンテンツマーケティングと一口に言っても、その種類とはどのようなものなのでしょうか?あわせて、代表的なものや優先的に取り組みたいものなど、施策を回している経験からお伝えいたします。

コンテンツマーケティングの種類と目的をまずおさえよう

コンテンツマーケティングとは?改めて定義する

コンテンツマーケティングという表現はマーケティング手法を語る上でよく用いられますが、実際にはさまざまな意味をもつため、何を表しているのかよく分からないという方も多いでしょう。そこで、まずはコンテンツマーケティングを改めて定義します。

コンテンツマーケティングの適用範囲は意外と広い

コンテンツマーケティングと聞くと、オウンドメディアで発信する記事コンテンツのイメージが強い傾向にあります。

しかし、実際にはその種類は多岐にわたっており、コンテンツマーケティングの適用範囲は意外と広いことが分かります。

広義にいえば「自社が主体となって発信するコンテンツによるマーケティング活動」はすべてコンテンツマーケティングであるともいえるため、一概に記事コンテンツだけがコンテンツマーケティングではないということは押さえておきましょう。

コンテンツマーケティングの種類4種厳選【これだけは】

コンテンツマーケティングにはさまざまな種類があることをお伝えしましたが、その中でも特によく用いられる4種類を厳選して解説します。多様なコンテンツマーケティングが存在していますが、初期ステップとしてこれだけは押さえておくことをおすすめします。

1.記事コンテンツ:オリジナリティが表現されていることが最低条件

記事コンテンツの代表例

  • コラム型コンテンツ
  • 事例コンテンツ
  • 技術Tipsコンテンツ
  • 専門家寄稿
  • インタビュー記事

記事コンテンツとは、自社のオウンドメディアで文章を主体として発信するさまざまなコンテンツのことを指しています。

コラム型コンテンツは自社の商品やサービスに関連するキーワードなどの知識を解説し、商品やサービスの購入に結びつけたり、読者の関心を高めたりする手法です。

導入事例や技術Tipsコンテンツを発信し、興味・関心を高めて購入意欲を促進するのも記事コンテンツの一種に数えられます。

また、専門家に寄稿してもらって権威性を高めたり、インタビュー記事を掲載して具体的な活用イメージを持ってもらったりする記事コンテンツも存在します。

全ての記事コンテンツに共通する必須要件ですが、「自社のオリジナリティや強みが表現されている」コンテンツであることが成功のためには肝要です。

2.ホワイトペーパー:ハードルが上がった読者の期待に応えられる「質」にこだわる

ホワイトペーパーとは、自社の商品やサービスを活用した導入事例を盛り込んで、業務の役に立つノウハウを資料化したものです。

リード(自社にとっての見込み客)獲得によく用いられるコンテンツマーケティングであり、ホワイトペーパーをダウンロードするためには名前や電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力しなければならないケースが多いといえます。

個人情報を入力してでもホワイトペーパーをダウンロードしたいと考えるユーザーは、単にWebサイトを閲覧しているだけのユーザーよりも自社の商品やサービスに対する関心が比較的高まっているといえるでしょう。そのため、確度の高い良質なリードを手に入れやすい手法であるといえます。

ホワイトペーパーを作る時に最も気をつけなければいけないのが、ホワイトペーパーの「質」です。

個人情報を入力する、という障壁を越えてきた読者のコンテンツの内容への期待値は上がっています。そこで期待する内容が提供できないと、サイトからの読者離れを起こしてしまい、コンテンツマーケティングの失敗のリスクが高まってしまいます。読者の叶えたい課題をクリアに想像し、明確な答えになるコンテンツ作りを目指しましょう。

3.メールマガジン:多数の他社メールマガジンに埋もれない工夫が大切

メールマガジンは、リードとの直接的な接点を作るために適したコンテンツマーケティングの手法です。

名刺交換やホワイトペーパーのダウンロードなどでいただいたリードのメールアドレスに、自社のメッセージと共にお役立ち情報を流し、関係を育てていき(リードナーチャリング)ます。

メールマガジンは読まれなければ意味がないため、メールクライアントの中で「クリックされるタイトルを作る」ことが最も重要です。その上で「最後まで読まれるメールを作る」ことを意識して文面を作ることが大切です。

また、メールマガジン内で記事のリンクや資料を貼り付け、そのリンクのクリック率で読者の興味を調査し、マーケティング活動に活かしていきます。

興味がないユーザーに送っても効果が出ないことから、日常的な配信リストの精査・メンテナンスも重要です。

4.動画:テキスト以上の情報量を伝えるのに最適、工数はしっかり見積もろう

近年では、コンテンツマーケティングに動画が活用されるケースも増えてきました。

動画は短い時間の中にテキストと映像で多くの情報を詰め込めるため、視覚と聴覚の両方に訴えかけられる点が効果的なマーケティング手法であるといえます。Youtubeチャンネルを設けて、サイト収録とYoutubeの両方の流入経路を確保するのが主流になってきました。

「製品の使い方」「技術Tips」などを解説する場面、「人の対談」に適していて、最近の活用法では記事と同じ内容をそのまま解説するものも多く見られます。

ただし、編集工程の工数が取られたり、企画などの仕込みが煩雑になる傾向があります。しっかりとした制作体制と予算を組んで準備していきましょう。

5.その他コンテンツ:特に大切なのは「サービスページ」と「LP」

  • ポッドキャスト
  • インフォグラフィック
  • セミナー
  • LP
  • サイト内サービスページ など

他にも、コンテンツマーケティングに用いられるコンテンツは数多くあります。自社に合ったコンテンツはどれなのかを判断し、上記のような媒体を併用しながら発信を続けていくと良いでしょう。

この中で比較的取り組みやすく、効果が検証しやすいのは、「LP」と「サイト内サービスページです。この2つは原則的にWebサイト内のコンテンツの一種なので、Google Analyticsなど解析ツールで数値の取得が容易で、PDCAが回しやすいためです。

SNSは「コンテンツマーケティング」に入るのか?

「SNSはコンテンツマーケティングに入るのか?」という点を疑問に思ったことがある方もいらっしゃるでしょう。

答えは、「コンテンツマーケティングに入る部分と入らない部分がある」と言えます。

一般的には、SNSを活用したマーケティング活動は「ソーシャルメディアマーケティング」と呼ばれており、別のものとして扱われるケースが多いといえます。そのため、基本的にはコンテンツマーケティングとSNSは別種のマーケティング活動であるといえるでしょう。

しかし、SNSに投稿したコンテンツはWebサイト内に投稿したコンテンツへの導線になるケースもあります。そのため、「新しい記事コンテンツを投稿したことをSNSでお知らせする」などの目的でSNSを利用するのであれば、コンテンツマーケティングの一種に数えられる場合もあります。

コンテンツマーケティングでまず最初に注力するべきなのは「記事コンテンツ」

コンテンツマーケティングを始めるにあたって、最初に注力したいのは記事コンテンツです。

記事コンテンツから始めて、少しずつ他のコンテンツマーケティングへと拡大していくことが大切です。

なぜ記事コンテンツに最初に注力するべきなのか?

Webサイトを開設しても、訪問してくれるユーザーがいなければ売上につながる成果は期待できません。したがって、まずは自然検索からの流入を増やし、集客力を高めることが全てのスタートであるといえます。

記事コンテンツに注力して自然検索での流入が増えれば、検索エンジンにサイトを認知されWebサイトの評価(サイトパワー)が高まります。評価が高まると、検索順位の押し上げ効果により検索エンジンからの流入が増えてきます。

集客力が十分に高まったところでホワイトペーパーや動画コンテンツなど他のコンテンツを発信すると、読者の検索ニーズに合ったコンテンツを提供でき、コンテンツマーケティングの効果を高められます。

他のコンテンツマーケティングも「記事コンテンツありき」の側面がある

本記事でご紹介したような他のコンテンツマーケティングは、記事コンテンツの存在を前提としている側面が大きいといえます。

ホワイトペーパーは記事コンテンツの最後にリンクをつなげて誘導するケースが多く、動画コンテンツは補足資料として記事コンテンツの途中に挿入される場面がよく見られるからです。

上述の形式的なことのみではなく内容的にも、「まず記事コンテンツありき」でホワイトペーパーや動画の内容が検討されることが多いです。

メールマガジンも、最終的にはWebサイトなどへの流入を目的としていることから、流入先の記事コンテンツが充実していなければ十分な効果を発揮しにくいといえます。

記事コンテンツでのコンテンツマーケティングを軌道に乗せる方法

記事コンテンツを活用したコンテンツマーケティングを軌道に乗せるためには、自社の強みを明確にした上で、ユーザーが知りたいと思っていることを的確に提供できるかどうかが重要になります。

「自社が提供できる情報の中で、ユーザーが求めている情報は何か?」を慎重に検討し、自社とユーザーの需要と供給が合致するコンテンツを提供するようにしましょう。

初期フェーズでは「行動量やPDCAをたくさん回せる」運営体制にするべし

コンテンツマーケティングを開始したばかりの頃は、できるだけ多くの記事コンテンツを投入して効果測定し、PDCAサイクルを回せる運営体制を整えて、仮説検証をできるだけ多く重ねることが大切です。

他社の成功事例や同キーワードの上位表示記事を参考にしながらコンテンツの制作を行う場面もあるかもしれませんが、先行の成功事例はあくまでもその環境下でのものなので、自社にも当てはまるとは限りません。仮説検証を繰り返し、自社の成功パターンを見つけることが大切です。

まとめ:基礎である「記事コンテンツ」から着手して多くの検証を重ねて成長させていこう

コンテンツマーケティングは広範囲にわたるため、優先度の高いものから着手することが大切です。

立ち上げたばかりの頃から手を広げすぎると失敗する可能性もあるため、きちんと検証ができるものからスタートしましょう。

コンテンツマーケティングの基礎となるのは「記事コンテンツ」であり、まずは記事コンテンツを充実させることが成功への近道になります。どこから始めて良いのか悩んだときは、記事コンテンツから着手することをおすすめします。

BAsixsでは、当メディアの運営をはじめ、お客様のコンテンツマーケティングも支援しております。「製作体制は?」「KPIは?」「コンテンツ企画は?」「キーワードは?」実践を重ねながらノウハウを貯めております。

コンテンツマーケティング導入でお困りの際は、御相談ください。

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御客様の支援や自社での実践から多くのノウハウを貯めています。どんなことでもご相談ください。

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