昨今の企業は、顧客や潜在顧客との関わりの接点として、Webサイトを使用することに重点を置いています。

Webサイトが魅力的なデザインであることは、顧客エンゲージメントを高めるためのキッカケとなりますが、それに加えてWebサイトの作り方として重要な多くのポイントがあります。

本記事ではその中でも、とくに重要な5つのポイントについて解説します。

「5つのポイント」を詳しく解説

まず、「顧客エンゲージメントを高めるWebサイトの作り方の5つのポイント」を具体的に解説します。

企業における"エンゲージメント"という言葉の意味については、企業におけるエンゲージメントとは？言葉の意味やメリットを紹介をご覧ください。

ポイント1.ページの読み込み時間を短縮する

ページの読み込み時間は顧客エンゲージメントに影響があります。

「1秒のページ読み込みの遅延で、コンバージョンの7％が減少する」と言われています。

ポイント2.ナビゲーションを簡素化する

Webサイトのナビゲーションを簡素化することも重要です。

訪問者が迷わないサイト設計を行うことで、必要な情報へたどり着きやすくできます。

ナビゲーションは下記の条件を満たしていることが望ましいです。

UIの改善方法については、サービスサイトの優れたUIとは？ UXを見据えたUI改善方法をご覧ください。

ポイント3.アクセシビリティを高める

Webサイトのアクセシビリティを高めることで、顧客エンゲージメントを高めることができます。

アクセシビリティとは"アクセスのしやすさ"のことで、Webサイトの訪問者の使い勝手に大きく関わります。

そもそもアクセスしづらいWebサイトは、そのまま離脱に繋がってしまいます。

アクセシビリティの基礎や具体的な達成基準、気をつけるべきポイントについては、Webサイトのアクセシビリティとは？意味や達成基準を基礎から解説をご覧ください。

ポイント4.適切な内部リンクを設定する

適切な内部リンクを設定することで、より多くの関連するコンテンツを訪問者に閲覧してもらえます。

また、内部リンクはSEO対策にも効果的です。

適切な内部リンクを設定するには、サイト内のコンテンツを整理する必要があります。

コンテンツ整理の重要性と、具体的な整理方法については、コンテンツを整理するメリットとは？整理方法や便利なツールを紹介をご覧ください。

ポイント5.セキュリティ対策を強固にする

企業が運営するWebサイトは特にセキュリティ対策も求められます。

強固なセキュリティ対策は、信用できるWebサイトとして、顧客エンゲージメントを高めることができます。

最新のサイバー攻撃の種類や手口と、企業として実施すべきセキュリティ対策については、【2021年版】企業Webサイトに必要なセキュリティ対策とは？をご覧ください。

まとめ：測定で検証してPDCAをまわしましょう

顧客エンゲージメントを高めるWebサイトの作り方を5つのポイントに絞って解説しました。

いくつかの指標を測定することで顧客エンゲージメントを評価できます。

BAsixsでは、顧客エンゲージメントを高めるWeb制作のノウハウがありますので、お気軽にご相談ください。