AEMの導入を検討している企業では、多くの場合、現行のCMSが存在し、数千から数万ページのデータ移行が発生します。大規模なデータ移行では、以下の4点がポイントになります。
- 移行方法の検討
- 移行するデータと移行しないデータの選定(断捨離)
- 移行するデータの優先順位付
- お客さまごとに異なるデータ移行自動化ツール(コンバーター)の開発とその活用
Business Architects(以下、BA)のシニアエンジニアの湯澤、フロントエンジニアの高田、システムエンジニアのアラミンの3名が、上記にあげたAEMへの大規模データ移行の課題と対策に ついて語り合いました。

インタビューを受けた人
- 湯澤Webエンジニアリンググループ/リーダー/シニアエンジニア(ビジネス・アーキテクツ)
新卒でIT大手企業に入るも、大企業ならではの見通しの悪さや動きの遅さに我慢ができず転職。ちょうどインターネットが出てきた時代(1994年)だったので、かかわる仕事がしたいと思い出版社(音楽、コンピューター関連)に転職。インターネットの初めてをいろいろ担当。日本最初のメルマガ、日本最初のストリーミング放送、日本最初のカートシステム等。 その後、EコマースASP会社(日商1億程度)のCTOを経て、ビジネス・アーキテクツに転職。エンジニア、パートナー開発を経て現在は主にインフラエンジニア、サーバーエンジニアを担当。プロジェクトによってはディレクターも兼務する。
- 高田Webエンジニアリンググループ/グループリーダー/フロントエンドエンジニア(ビジネス・アーキテクツ)
システム会社で10年以上WEBの業務システム開発に携り、その後WEB制作会社に3年ほど勤務。2022年ビジネス・アーキテクツに入社。 これまでインフラ、バックエンド、フロントエンドからディレクションまでを経験しているカバー範囲が強み。 現在は主にフロントエンジニアとして、サイトの制作を担当している。