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価値あるユーザー体験を届ける為に〜UI/UXの改善が重要な理由〜

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この記事を書いた人

プロフィールアイコン(イラスト):ディレクター 宝井
宝井ディレクター(ビジネス・アーキテクツ)

Webデザイナーを経て、2016年頃から制作進行ディレクションへシフト。広告代理店制作部で常駐ディレクターを経験後、前職は開発系制作会社にて、UI/UXデザインを中心に、大中小様々なWeb案件に従事。その後2022年BAへ入社。第一事業部に所属。

近頃、UIやUXという言葉を耳にすることが多くなったのではないでしょうか。皆さんはそれをどの様に感じられているでしょうか?

ビジネス・アーキテクツ(以下、BA)はこれまで、さまざまな業種・サービスの企業様に対してUI/UXの改善をサポートさせていただいてきました。多くの開発プロジェクトで培った経験を活かし、この度、UI/UXの改善に取り組むための「UX/UI診断サービス」をリリースいたしました。

この記事では、UI/UXの改善がなぜ重要であるか、そして「UI/UX診断サービス」を通じて発見できる課題についてご説明していきます。ぜひ、貴社のビジネスを加速させ、より高い価値提供を目指すきっかけになれば幸いです。

価値あるユーザー体験を届ける為に〜UI/UXの改善が重要な理由〜

UI/UXの改善はなぜ重要なのか?

UI/UXについて

「このサイトは整理されていて、情報が読みやすい!!」
「このサイトは使い勝手が悪いし、ほしい情報に辿り着けない・・・」

普段インターネットを使っていると、こんな感想を持った経験があるのではないでしょうか?ユーザーにとって「良いサイト、サービス」と思ってもらうにはどのようにすればよいのでしょうか?
この疑問を解決するのに欠かせない概念が「UIとUX」です。

UIとUXはよく同列に並べて総称されますが、実は似て非なるものです。
以下にそれぞれまとめました。

UIとは

「ユーザーインターフェース(User Interface)」の略称です。
インターフェースは「仲立ち」や「接点」と訳され、UIは「ユーザーとデバイス(PC、スマホ、タブレット等)をつなぐ接点」を意味しています。

例えばWebサイトを閲覧している際、その画面上(PC、スマートフォン、タブレットなど)に見られるフォントやデザインなどの情報はすべてUIに該当します。魅力的で使いやすいUIデザインは、ユーザーを引き込み、初めての利用を後押し、継続を促す重要な要素となります。また、わかりやすいメニュー、ボタン、リンク、一貫性のあるUIデザインはユーザーにとってストレスが少なく、使いやすさを向上します。
ユーザーが目にするもの、操作するもの、それらすべてがUIデザインの領域になります。

UXとは

「ユーザーエクスペリエンス(User Experience)」の略称です。
エクスペリエンスは「経験」や「体験」と訳され、UXは「ユーザーが情報やサービスを通じて得られる体験」を意味しています。

例として、ユーザーがある商品サイトを訪れた時に、

  • 商品を探している時に「欲しい情報を見つけやすい」
  • 注文をする時に「使い勝手がいい」
  • サイトを訪問すると「新しい商品に興味がわく」

など、どのような体験をしてどのような気持ちになったか、体験全体をデザインすることを総称してUXデザインと呼びます。

改善の重要性とその効果

ではUI/UXの課題に対応しなかった場合は、例えば次のようなリスクが考えられます。

  • ユーザー満足度の低下
  • ユーザーの離脱
  • 不要な問い合わせ増によるコストの増加
  • ブランド評価の下落
  • 競争力の低下

上記のようなリスクは、ビジネスを成長させるための機会損失に繋がります。つまりUI/UXの課題を改善することは、企業の長期的な成長に不可欠な要素といえます。

では、UI/UXを改善することによる主な効果にはどのようなものがあるでしょうか。
リスクの裏返しになりますが、主に6つの効果が考えられます。

  1. ユーザー満足度の向上
  2. ユーザー獲得と維持
  3. 問い合わせの質向上によるVOC(Voice of Custmor)への取り組みなど顧客課題の積極的な解決へ向けたアクション
  4. 効果的なコミュニケーション
  5. ブランドイメージと信頼性の向上
  6. 競争力の向上

これらから、UI/UXの改善は、サイトやサービスの見た目や品質向上だけでなく、ビジネスにも効果をもたらし、成果にも寄与するものといえます。

次の章では、UI/UXの改善については漠然と課題を認識しているが、よりプロの視点でのアドバイスを求めている企業のWeb担当者のみなさまに「UI/UX診断サービス」について紹介していきます。

UI/UX診断サービスについて

こんなお困りごとの解決に!

「UI/UX診断サービス」は、以下の様なお困りごとをお持ちの方に、特にご利用いただきたいサービスです。

  • 客観的な視点で施策効果を検証したい
  • 効果的にサイトが運営できているか心配だ
  • どこから改善したら良いのかわからない
  • リソースやスキル不足が原因で社内で対応できていない

さらには、課題抽出から改善に向けての企画立案のファーストステップとしてもご活用いただけます。

診断方法

「UI/UX診断サービス」は、主に以下の手法を組み合わせて診断いたします。

  • 定性的ヒューリスティック分析
    UI/UXの専門家がWebサイトの使い勝手について自らの経験則をもとに評価し、課題を特定
  • UXハニカム
    情報アーキテクチャ論の先駆者であるピーター・モービル氏が 2004年に提唱したUXを構成する7つの要素(※)を表したハニカム構造の観点から検証

この2つの診断方法は、小規模な診断にも適しており、定性的なヒューリスティック分析は、調査コストを抑えつつ、数値で表れにくい課題や、個別の改善策では見落としがちな構造的な課題などを抽出します。

※「UXハニカムの7つの要素」
①役に立つ、②使いやすい、③探しやすい・見つけやすい、④信頼できる、⑤アクセスしやすい、⑥好ましい
①〜⑥の要素が満たされてはじめてユーザーにとって⑦価値のある体験を創造できるという考え

図:診断レポートサンプル

サービスの特長

「UI/UX診断サービス」の主な特長は3つあります。

  • 多数の開発実績に基づいた診断プログラム
    UI/UX改善の実績を持つ専門家の視点から作成したチェックリストを元に診断を行います。問題点が可視化されることで、改善の優先順位が明確化します。
  • 2週間前後の短期間でクイックに診断
    ヒアリングからご報告までの期間は最短10営業日と短期間で診断可能です。現状の課題を客観的に評価したり、リニューアルに向けた情報収集をすることができます。
  • 診断〜改善提案まで、実施項目の組み合わせで複数プランをご用意
    診断だけに止まらず、課題解決のために必要な具体的な改善施策やイメージ(デザイン)のご提案まで可能です。

プランのご案内

「UI/UX診断サービス」は、基本になるエントリープランやより具体的な改善イメージを想定したオプションプランをご用意しています。
自社で運営されているコーポレートサイト、Webサービス・サイト、スマートフォンアプリケーションまで、お客さまのご要望に合わせて実施させていただきます。

  • エントリープラン(診断レポート)
  • オプションプラン
    • スタンダードプラン(診断レポート+課題設定や改善方針)
    • アドバンスプラン(診断レポート+課題設定や改善方針+改善イメージ)

価値あるユーザー体験を届ける為に「UI/UX診断サービス」からはじめてみませんか?

ここまで、UI/UXとその改善について、重要性をご説明しました。また、改善の第一歩として「UI/UX診断サービス」をご紹介しました。
まずは、プロによる診断とアドバイスを受けて、貴社のWebサイトのユーザーエクスペリエンスの向上に踏み出してみてはいかがでしょうか。

ユーザー体験の課題をみえる化「UI/UX診断サービス」ご案内資料

UI/UX診断サービスはビジネス・アーキテクツ(BA)で提供しております。この記事を読んでご興味をもった方は、ぜひお問い合わせください。