「あたりまえ」をアップデートしつづける

お問い合わせ

【ポータブルスキル】異業種転職、どんな職種でも必須の最重要スキルを1から詳しく解説

  • 投稿日 :
  • 最終更新日 :

読了目安 : 5分

BAsixs編集部

BAsixsは、社会課題の解決と新たな価値創出をBAグループ全体で目指すためのサービスブランドです。

プロフィールアイコン(イラスト):BAsixs編集部

終身雇用制の崩壊やITの発展に伴って転職が当たり前になった現在では、専門性の高いスキルよりも、幅広い環境で活躍するためのスキルが重要視されています。このスキルはポータブルスキルと呼ばれており、あらゆる人材にとって大切です。

ポータブルスキルを身につけると、異業種への転職活動にも役立ちます。そこで今回は、ポータブルスキルの概要やメリット、身につけ方などについて分かりやすく解説します。

ポータブルスキルとは?:どんな場面でも活かせるスキル

ポータブルスキルとは、厚生労働省によって提唱されている「業種や職種、役職等にかかわらず身につけられるスキル」のことです。積極性や思考力、課題解決力、コミュニケーション能力など、どのような場面であっても活用できるスキルであり、ビジネスを円滑に進める上で必要不可欠な能力でもあります。資格や経験のように明確な基準はなく、ポータブルスキルを持つ人々はどのような職場であっても重宝されやすいといえます。
ビジネスにおいて必要なスキルと聞くと業務上必要なものを思い描きがちですが、ポータブルスキルは日々の業務のベースとなります。個人のキャリアにおいても重要なものだといえるでしょう。

アンポータブルスキルとは:特定の環境でしか活用できないスキル

アンポータブルスキルは、ポータブルスキルとは反対に特定の環境でしか活用できないスキルのことです。資格や経験に依存するスキルを指しており、活用できる場面は特定の業種や職種、会社などに限定されます。

日々の業務をこなすためにアンポータブルスキルを身につけることは大切ですが、あくまでも仕事を進める上で必要不可欠なスキルであり、将来的なキャリアを考えるとポータブルスキルを身につけて自身の価値を高めていく必要があるといえます。

テクニカルスキルとの違いは?

テクニカルスキルとは、特定の業種や業態、職種において必要なスキルのことです。どのような環境であっても活用できるポータブルスキルとは異なり、専門性が高い業務を進めるために必要な知識やスキルを指しています。テクニカルスキルを身につけた人材はプロフェッショナルとして現場で活躍できるでしょう。

テクニカルスキルは、就職や転職の際にもしばしば役立ちます。所有しているスキルを自身の強みとしてアピールすることで、採用に有利に働く可能性が高まります。

ポータブルスキルが重要な理由は?:幅広い分野で活躍できるため

従来の日本では終身雇用が広く浸透しており、一つの会社で現役を勤め上げることが主流でした。しかし、現在では転職が一般的となり一箇所に留まる人材が減少しているとともに、IT化やグローバル化が急速に進行して競合他社との競争は激化しています。

このような情勢の中においてはテクニカルスキルを身につけるだけではなく、どのような環境に身を置いても活躍できるスキルを習得しておく必要があります。そのために幅広い分野で活用が可能なポータブルスキルが重要だといわれているのです。

ポータブルスキルが注目されるようになった背景とは:働き方の変化や国際化

ポータブルスキルが注目されるようになった背景には、働き方の変化やグローバル化が挙げられます。ここでは、それぞれの項目について詳しく解説します。

1.IT技術の発展による労働環境の変化

テレワークの整備が進むにつれて、「オフィスに通って勤務する労働」から「場所を選ばない労働」に環境が変化してきています。IT技術の発展は労働環境に大きな変化をもたらしており、今後も新技術の開発や国内情勢の動向次第ではさらに異なる形に様変わりしていく可能性も考えられます。

ポータブルスキルを持たない人材であれば、従来型の働き方から抜け出せないまま新しい環境に適応できず、十分に活躍できないケースもあるでしょう。刻一刻と変化を続ける労働環境の変化に柔軟に対応できる人材であるために、ポータブルスキルを身につけておくことが大切です。

2.終身雇用制から実力主義へ

終身雇用制が崩壊し、実力主義をうたう企業が増え始めたことから、転職によってさまざまな会社を渡り歩く人が増えています。転職のたびに新たな環境に移り変わっていく以上、一つの会社で専門性を極める働き方は現代的とはいえません。

どのような環境に身を置く可能性があるか分からない時代になったという背景もあり、専門性の高さが要求されるテクニカルスキルよりも、どのような環境であっても活用できるポータブルスキルを身につけることが重要視されています。

3.国内産業のグローバル化

国内産業のグローバル化に伴って、企業も国際競争力を高める必要に迫られています。国内外の競合他社よりも優位に立つためには、技術的な専門性を高めるだけでなく、課題解決力やコミュニケーション能力、発想力など、幅広いスキルを兼ね備えた人材が必要不可欠です。

ポータブルスキルを構成する4つのスキル

ポータブルスキルを分類すると、コミュニケーション能力、課題解決力、思考力、ファシリテーション能力などに分けられます。ここでは、4つの能力について解説します。

1.コミュニケーション能力

ビジネスでは一人で完結させられる仕事は多くなく、自分以外の第三者の協力を必要とする場面が必ずあります。周囲とコミュニケーションをはかって協力を仰ぎ、協調して仕事を進められるスキルを身につけていれば、ビジネスを効率的かつスムーズに展開できます。

2.課題解決力

「物事に対する課題を発見し、判明した課題を解決する力」が課題解決力です。ビジネスにおいては、自社が所有する商品やサービスによって顧客の課題を解決することで利益を得ています。そのため、課題解決力は企業で活躍するために必須のスキルであるといえます。

3.思考力

思考力とは、文字通り「考える力」のことです。現在ではインターネットの普及によって手軽に知識を得られるようになりましたが、知識はただ身につけるだけでなく、身につけた知識をどのように活用するかによって真価を発揮できるかどうかが決まります。

自分が持つ情報を活用する手段を思考によって導き出す力は、あらゆるポータブルスキルの土台になる力です。他のスキルを伸ばす前に、思考力を身につけておくことをおすすめします。

4.ファシリテーション能力

会議やミーティングをスムーズに進めるスキルである「ファシリテーション能力」もポータブルスキルのひとつです。会議に参加しているメンバーの意見を素早く集約して重要なポイントを提示し、さらに議論を発展させて最終的な結論を導き出すスキルのことを指しています。

ビジネスではチームで行動する機会も多いため、ファシリテーション能力を発揮してリーダーシップを取れる人材が重宝されます。

ポータブルスキルを身につけるメリットとは?:転職や自己研鑽に役立つ

ポータブルスキルを身につけると、次の3つのメリットがあります。それぞれの項目について見ていきましょう。

1.転職活動の際に評価されやすくなる

ポータブルスキルはどのような環境でも役立つスキルであり、転職活動の際に評価されやすくなるというメリットがあります。複数の企業を渡り歩くのが当たり前になりつつある現在では、ポータブルスキルを活かした転職活動は有効です。

2.自己研鑽に役立つ

ポータブルスキルをうまく活用することで、仕事を進めるために必要な技術的スキルや専門知識、チームとの円滑なコミュニケーションなどを獲得できます。業務に積極的に関われるようになり、自己研鑽に役立ちます。

3.マネジメントスキルが高まる

ポータブルスキルには対人マネジメントスキルも含まれるため、課題設定や計画・実行力と対人マネジメントスキルを掛け合わせることで総合的なマネジメントスキルが高まります。

ポータブルスキルの身につけ方は?:課題を設定し、優先順位を立てて行動する

ポータブルスキルを身につけるためには、課題を設定し、優先順位を立てて行動することが大切です。想定外の事態に遭遇しても、臨機応変な対応を意識しましょう。

1.業務の優先順位を意識する

目の前の業務に取り組む前に、抱えている業務全体に優先順位を設定しましょう。重要度の高い業務を優先的に処理する習慣を身につけることで、ポータブルスキルのひとつである計画性が磨かれます。

2.日々の仕事の中に課題を発見する

漫然と仕事に取り組むのではなく、日々の仕事の中に課題を発見することも重要です。上司や会社からの指示に従うだけでなく、自分が抱えている仕事の中に潜んでいる課題を発見して解決方法を模索することで、課題発見力と課題解決力が養われます。

3.臨機応変に対応する

緊急性の高い仕事が途中で割り込むなど、スケジュール通りにタスクが進まないこともあります。そのような場面で臨機応変に計画を修正して対応することも、ポータブルスキルの獲得につながります。

4.外部研修に参加する

最近では、民間企業によってポータブルスキルを育てるための外部研修も行われています。現在のスキルレベルに合わせた研修に参加すると、効果的にスキルを磨けます。

5.目標を持って仕事に取り組む

どのような仕事であっても、目標を持って取り組むことは大切です。自分が身につけるポータブルスキルの到達地点を設定し、習得を意識して日々の業務に臨みましょう。定期的に進捗を確認し、適切な評価を行う社内の環境整備も重要になります。

まとめ:異業種転職に大切なのは、「ポータブルスキル」ということを意識してスキルを伸ばそう

スキルというと、専門知識や技術を表すテクニカルスキルを伸ばすことばかりを考えてしまいがちです。しかし、実際に仕事のベースとなるのはポータブルスキルであり、どのような環境であっても活躍できる人材であるためにはポータブルスキルの習得は避けて通れません。

BAsixsでは、異業種から転職してきた社員がたくさんいます。会社としても「テクニカルスキル」よりも「ポータブルスキル」を重視した採用を行なっております。未経験職種でも積極的なチャレンジをお待ちしております。

一緒に働く仲間を募集中です

私たちと一緒に働きませんか?

募集職種を見る

こちらの記事も合わせて読む

  • JSデータビジュアライゼーションのすすめ〜しっかり解説編〜

    • 投稿日 :
    • 最終更新日 :
    • JavaScript
    • スキルアップ
    • フロントエンドエンジニア

    もっと見る

  • JSデータビジュアライゼーションのすすめ〜とことん活用編〜

    • 投稿日 :
    • 最終更新日 :
    • JavaScript
    • スキルアップ
    • フロントエンドエンジニア

    もっと見る

  • インナーブランディングは社員がつくる。立ち上げから啓蒙までを紹介

    • 投稿日 :
    • 最終更新日 :
    • デザイナー・UI/UXデザイナー
    • ブランディング
    • 会社紹介

    もっと見る

この記事をシェアする

FACEBOOK
Facebookシェア
Twitter
Twitterシェア
はてなブックマーク
はてなブックマークに追加