もっと詳しく解説

配荷率とは、BtoCの製品に置いて、どのくらい店頭に並んでいるかの比率のことです。
商品が置かれている店舗数÷その商品が買われると思われる店舗数で求められます。

ECの台頭により店頭以外での購入ルートが増えました。しかし最寄り品（注1）というタイプの商品は、製品へのアクセス機会を確保する、つまり確実に小売店の店頭に陳列してもらうことが大切です。
配荷率は高いと顧客からの支持が高いことを示します。そして顧客の購買に繋がりやすく、チャンネル営業に注力していることを表します。
特に配架率が重視されるのは、新商品発売時などの広告宣伝に力を入れている期間です。

（注1）最寄り品：計画的に購入されることが少なく身近な店で買うもの、もしその店に在庫が無かったら他社商品で間に合わせることが多いもの。小売で販売されている医薬品、普通生活雑貨、雑誌など。