採用サイトとは、自社の求人募集を目的とするウェブサイトのこと。
もっと詳しく解説
採用サイトとは、その会社を志望している求職者に特化した情報を発信するサイトで、コーポレートサイトと別のドメイン、デザインで作成される場合が多いです。
また、採用期間中にのみ限定公開する場合もあります。
一般的に、採用サイトは下記の内容で構成されます。
「会社の紹介」の代表例
- 基本データ
- 経営理念
- ミッション
- 経営者のメッセージ
- 歴史
「採用コンテンツ」の代表例
- 募集職種
- 応募要項
- 福利厚生
- 仕事の内容
- 教育制度
- オフィスの紹介
- 社員インタビュー
求職者はエントリーページから履歴書を添付して直接応募できます。
採用サイトの役割は会社の正しい情報と魅力を求職者に伝え、より多くの応募を獲得することです。
会社が目指す方向と求めている人物像を明確に示すことによって、より会社に合う人材とのマッチングがしやすくなります。
また、具体的な数字で会社、社員、実績を示すことで、入社後の自分を具体的にイメージできるので、求職者の不安を解消し、判断を後押しできます。
入社後の自分を具体的にイメージできる数字の例
- 社員数の推移
- 年齢・男女の構成比
- 在宅勤務の割合
- 平均勤続年数
- 平均残業時間
- 有給消化率
- 育児・介護休業取得・復職率
- 管理職平均年齢
- 職種の割合
- 1人が担当する平均案件数
- 案件平均継続期間
- 売上の推移
通常、求人媒体と採用サイトを組み合わせて運用します。基本的に、求人媒体から採用サイトへの流入が多いため、求人媒体の項目・文字数制限で掲載できなかった情報を採用サイトに掲載しましょう。
求職者がその会社で得られることや、キャリアパス、人事評価制度・給与体系、企業文化・部門の慣行など、求職者が本当に欲しい判断材料を提供することが重要です。