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定性調査【用語解説】

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定性調査とは、人々の「感情」や「行動」といった数値化できないデータの収集を目的とした調査手法のこと。

もっと詳しく解説

定性調査とは、人々の「感情」や「行動」といった数値化できないデータの収集を目的とした調査手法のことです。

「なぜ・どのようにしてこの商品を購入したのか」など、ユーザーが購買に至るまでの動機やプロセスを知ることができます。

定性調査の代表的な手法として、対面で行う「インタビュー調査」があります。インタビュー調査には、1人の対象者に対して行う「デプスインタビュー」と、複数人同時に行う「グループインタビュー」があります。

定性調査のメリットは、ユーザーの本音を引き出しやすいことです。課題解決のヒントを得たり、新たなニーズを発見したい際に有効です。

しかし、定量的なデータを扱う定量調査と比較すると、時間とコストがかかることや、結果によっては統計として成り立たない可能性がある、というデメリットがあります。

より正確な調査結果を得るためには、定性調査と定量調査を目的に応じて使い分けたり、組み合わせて活用することが重要です。