CMSをコーポレートサイト(企業ホームページ)に導入するかどうか迷っていませんか?
本記事を最後までご覧いただけると、CMSをコーポレートサイトに導入するメリットと費用対効果 について知ることができます。
CMSとは?
CMSとは、Content Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の頭文字を取った略称で、Webサイトを更新するシステムのことです。
CMSには企業で導入する大掛かりなものから、個人ブログで利用するものまで幅広いものが存在しています。
どのCMSにも共通しているのは、HTMLやCSSといった専門知識を必要とせずに、Webサイトを更新できることです。
コーポレートサイト運用における2つの問題点
コーポレートサイトを運用するにあたり、よくある2つの大きな問題点があります。
コーポレートサイト運用上の2つの問題点
- 社内にWebサイトを更新できる人がいない
- 外部の制作会社に依頼する場合の費用対効果の妥当性
それぞれ詳しく説明します。
問題点1.社内にWebサイトを更新できる人がいない
Webサイトは、HTMLやCSSといった技術によって作られています。
さらにはサーバーやドメインなどの知識がないと、ファイルをアップロードすることもできません。
コーポレートサイトを持っている企業のうち、社内にWebサイトを更新できる社員がいない企業も多いと思います。
Webサイトを更新できる社員がいたとしても、その社員の退職によってWebサイトが更新できなくなってしまうという、「属人性が強い」というリスクもあります。
問題点2.外部の制作会社に依頼する場合の費用対効果の妥当性
社内にWebサイトを更新できる社員がいない場合、外部の制作会社にサイトの更新を依頼することになります。
その場合、下記のように発生するコストについての費用対効果を考えなければなりません。
外部の制作会社にコーポレートサイトの更新を依頼したときのコストの想定
- Webサイト1回の更新につきコストはどのくらいかかるのか
- 月数回の更新でコストはどのくらいかかるのか
- 専門知識を持った社員を採用した時のコストはどのくらいかかるのか
このような問題点を解決するために、CMSの導入を検討してみませんか?
CMSをコーポレートサイトに導入する2つのメリット
ここからは、CMSをコーポレートサイトに導入することで得られる、2つのメリットについて説明します。
メリット1.専門知識が不要で誰でもWebサイトが更新できる
CMSを導入すると、HTMLやCSSといった専門知識が無くてもWebサイトが更新できるようになります。
画像を表示させたり、外部にリンクを貼ったりすることも簡単にできます。
また、CMSの製品にもよりますが履歴管理やワークフロー機能がある場合もあります。
コーポレートサイトの管理者は、どのようなコンテンツを掲載するかなど、中身のことに専念できるようになります。
更新業務のために、新たに社員を採用したり育てたりする必要もありません。
人件費を考えると費用対効果の面でも、CMSの導入はメリットがあります。
メリット2.必要な情報をスピーディーに公開できる
CMSを導入するもう一つのメリットは、必要な情報をスピーディーに公開できることです。
Webサイトの更新を外部の制作会社に依頼している場合、急ぎの更新が発生したとしてもコミュニケーションに時間がかかってしまい、すぐに更新できません。
その点CMSを導入していれば、担当者が自分で更新できるため、必要な情報をすぐに更新できます。
まとめ
CMSをコーポレートサイトに導入することで得られる2つのメリットについて解説しました。
実はそれ以外にも、
- デザインがテンプレートで管理されているため、デザインの統一感が出る
- 自動的にSEO内部対策が出来る
といったメリットもあります。
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