BAsixs(ベーシックス)

「あたりまえ」をアップデートしつづける

お互いを賞賛し合う文化の「あたりまえ」をアップデート

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プロフィールアイコン(写真):コーポレート部 部長 赤星
赤星コーポレート部 部長(ビジネス・アーキテクツ)

地元・熊本では販売・営業職と行政事務に従事。上京後は不動産会社にて経理・労務・総務を担当し、新会社設立や自社ビルでの飲食事業の立ち上げに関わる業務を経験。その後、コンサルティング会社で営業・マーケティング等を経験する。現在は幅広い業種や職種で業務を行ってきた経験を活かし、バックオフィス業務を通して全社に向けた様々な提案を行っている。

私たちBAsixsメンバーは、「あたりまえ」をアップデートしつづけることによって、新しい価値を生み出すことができるという考え方を大事にしています。

お互いが日々の頑張りや挑戦、成果を自然に賞賛し合える組織を目指しています。さらに、一人ひとりの「あたりまえ」をアップデートしつづける行動や取り組みを、全員で知って賞賛できる組織を作っていきたいと考えています。

ハイブリッドワークを導入したことによって、より効率的に働くことができるようになりましたが、コミュニケーションを取る機会が減り、お互いが日頃何をしているのか、何を頑張っているのかがわかりにくくなりました。

私たちはこの変化に合わせて、お互いを賞賛し合う文化の「あたりまえ」のアップデートが必要になりました。今回は、その取り組みの一部をご紹介します。

お互いを賞賛し合う文化の「あたりまえ」をアップデート

自然に賞賛し合える組織を目指す

私たちは、「あたりまえ」をアップデートしつづけるというミッションを掲げて働いています。日々、成長し成果を出しつづける組織を目指すと同時に、お互いを自然に賞賛し合える組織を目指しています。それは、一人ひとりの行動が結果的に組織の成果に繋がると考えているからです。

数値で測れるような大きくわかりやすい成果だけでなく、小さくても「あたりまえ」をアップデートしつづけるような行動や取り組みにもスポットライトがあたり、全員で自然に賞賛できる組織をみんなで一緒に作っていきたいです。

ただ、みんなで同じ方向に進むためには基準が必要です。所属している一人ひとりの行動や判断の基準を明文化したものをBAsixs Principleとし、それに沿って行動した人を全員で賞賛し合うことにしました。

BAsixs Principleは、自分自身の行動を行う際にどのような基準で行動するか、普段の仕事を行う際にどういう意識を持って取り組むかを具体的に示したものです。BAsixs Principleを意識して行動することが、結果的に組織にも影響し様々な「あたりまえ」をアップデートしつづけることに繋がると考えています。

BAsixsについての考え方やBAsixs Principleについては、BAsixsの紹介ページを参照ください。

BAsixsのコンセプトマップ(概念図)

お互いに協力し賞賛し合うことの効果

自分が頑張っていることや挑戦していること、成果などを褒めたり感謝してもらえると嬉しいですし、もっと頑張ろうとモチベーションが上がったり、自信に繋がります。

その結果、やる気やパフォーマンスが上がり成果に繋がっていくと考えています。

また、一緒に働くメンバーに対して、同じように褒めたり感謝を伝えることによってチーム全体にいい影響を与え、ポジティブな気持ちで働けるのではないでしょうか。加えて、同じチームで働く仲間としてお互いを認め合うことで信頼感と、自分が受け入れられているという安心感が生まれ、より新しい価値を生み出すことができるのではないでしょうか。

会社とは様々な人たちが集まり同じ目的を持って共に働く場所です。

多様な価値観を持つ人達が集まっているからこそ、お互いに約束したルールの中で協力し合いながら働き、賞賛し合えることを目指したいと考えています。

変化に順応したコミュニケーション

私たちは、オフィス勤務と在宅勤務などのリモートワークを組み合わせた、ハイブリッドワークという働き方を選択しました。ハイブリッドワークの導入によって、個々人が働く場所や環境を選択し、より効率的に働けるようになりました。

働く場所や環境、時間の「あたりまえ」をアップデート

一方で、同じ場所で一緒に働く機会が減ると気軽にコミュニケーションをとる機会も減り、お互いに何をしているのかがわかりにくくなっています。さらに、業務で関わることが少ない場合には他のメンバーが日頃何をしているのか、何を頑張っているのかを知ることも難しくなっています。

だからこそ、1人でも多くのメンバーの頑張りや素敵な取り組みを全員で知って、全員で賞賛できる組織を作りたいと考えています。

一人ひとりの行動や取り組みを知り賞賛する

お互いを知る機会の1つとして、私たちはUniposというツールを使いお互いを賞賛し合うことにしました。

Uniposとは、日頃の貢献に対して感謝や賞賛のメッセージを投稿したり、拍手を送り合うことができるツールです。ハイブリッドワークの環境下でもツールを使うことにより、投稿された内容を見てメンバーの頑張りや素敵な取り組みを知ることができます。また、メッセージを送った人と送られた人の両方に拍手を送ることができ、賛同することができます。

感謝や賞賛のメッセージというと、最初は何を投稿すればいいのかがわからない人が多かったかもしれませんが、徐々に投稿する人が増えてきました。気軽に投稿をつづけると、お互いの良い部分を探すきっかけにもなり、次第に簡単に良い部分に気付けるようになってきます。

組織で賞賛する機会を作る

私たちは、毎月、メンバー全員に会社の情報などを報告したり共有する場として、BAsixs Meetingを開催しています。そこで、Uniposに投稿されたメッセージを発表することにしました。

毎月、BAsixs Principleの中から今月のPrincipleとして2つ選択し、関連しているメッセージの中から特に良いメッセージを選択し表彰を行っています。表彰の時には、メッセージを送った人か送られた人のどちらかにコメントをもらい、出来事の背景なども知ることができます。メッセージだけではわからなかったその時の様子や心境、人となりなどを知ることができ、より身近に感じることができます。

BAsixs Principleを意識しながら行動することは決して難しいことではなく、日頃の行動や取り組みに隠れています。一人ひとりの「あたりまえ」をアップデートしつづけるということが、より身近になればと思います。

最後に

私たちはUniposというツールを活用しメンバー全員に知ってもらうことに加え、組織で賞賛する機会を作ったりと、お互いに賞賛し合う文化の「あたりまえ」をアップデートすることができました。

働く場所を選択でき効率的に働けるようになったと同時に、離れていても何を頑張っているかを知る機会も増えたと感じています。お互いの頑張りや素敵な取り組みに目を向けて気付ける機会にもなりますし、自分では何気ないことだったとしても他の人から見ると感謝や賞賛に値することもあると思います。

自分の頑張りが組織全体にも影響し、結果的にお客さまに提供するサービスの価値を向上させ、お客さまの課題を解決したりと様々な影響を与え、より新しい価値が生まれると考えています。

私たちは、これからも「あたりまえ」をアップデートしつづけることを実践し実現していきます。