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ローンチ【用語解説】

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ローンチとは、新商品・新サービスなどの提供を開始し、世に出すこと。

もっと詳しく解説

英語の「launch(打ち上げ、立ち上げ)」に由来します。一般的なビジネスでは新商品・新サービスなどの提供を開始し、世に出すことをローンチといいます。日本語の「売り出す」「発表する」と置き換えられます。

IT/Web業界では、システム開発やWebサイト・アプリケーションを「公開する」という意味で用いられます。

例文 :「リニューアルするコーポレートサイトは4月にローンチする。」「新しいアプリケーションのローンチまで1ヶ月を切った。」

対義語:「クローズ(close)」廃止。非公開にする。

ローンチを使う言葉

1.プロダクトローンチ
商品・サービスを発売後、短期間に大きな売上をあげるためのマーケティング手法です。発売日まで情報を継続的に発信することで、見込み顧客を集客し、見込み顧客の購買欲を高めます。

メルマガやSNSなどを活用することが多いです。

2.ローンチカレンダー
ローンチする日を一覧で確認できるカレンダーをローンチカレンダーと呼びます。複数の商品・サービスを扱っている場合によく用いられます。

プロダクトローンチと同様、興味をもってくれた見込み顧客へ情報提供するために、アプリケーションやメルマガ登録に誘導することもあります。

ローンチの類義語

1.リリース
サービスの「開始」やWebサイト「公開」など、ローンチと同じように使われます。

2.サービスイン(カットオーバー)
システム導入後に業務で実際に使われること、つまり「本番環境を導入する」意味合いが強いです。
ローンチと同じように、サービスの「開始」にも使われます。

3.ロールアウト
複雑なシステムの場合、最初は利用できるユーザーを一部に制限します。問題ないことが分かったら、一般ユーザーに提供を開始します。一般ユーザーにも提供開始することをロールアウトと呼びます。

4.本番公開
検証環境・ステージング環境で動作を確認し、本番サーバーに反映することを本番公開と呼びます。

新たにWebサイトを公開したり、Webサイトにページを追加したり、既存ページの修正・更新を行う場合などに用います。