Webサイトの制作や運用におけるアクセシビリティの取り組みは、チェックリストを満たすだけでは不十分です。大切なのは、「なぜ必要なのか」をチーム全体で共有し、要件定義から運用に至るまでプロジェクトにどう組み込むかという視点です。
さらに、お客さまに伝えながら、日々の更新や運用の中でも意識を継続させ、組織として自然に定着させていく工夫も欠かせません。そうした積み重ねこそが、アクセシビリティを“あたりまえの品質”にしていく第一歩 です。
後編でも、Webサイト制作の現場で活躍するBusiness Architects(ビジネス・アーキテクツ、以下BA)のデザイナー・エンジニア・ディレクターの4名が登場。現場での工夫やチーム連携、社内啓蒙の実例を語りながら、アクセシビリティを組織に根づかせるヒントを探ります。
使いやすいって、誰にとって?
- 【前編】Webサイトのアクセシビリティを考える
- 【後編】アクセシビリティ対応をサイト制作の“あたりまえ”に(本記事)

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