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30代未経験からエンジニアになるには?学習内容と入社過程を紹介

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庭山
バックエンドエンジニア

エンジニア職とはあまり関係のなカスタマーサポート業から猛勉強の末、エンジニアにジョブチェンジ!2019年ビジネス・アーキテクツ入社後はバックエンドエンジニアとしてWebアプリ開発やクラウドを使ったインフラ設計・開発を行っている。

プロフィールアイコン(写真):バックエンドエンジニア 庭山

今回は、BAsixs参画企業、ビジネス・アーキテクツ(以下、BAと称する)の庭山が「35歳未経験」からバックエンドエンジニアになった経緯をお伝えします。なぜ、この年齢になってからエンジニアに挑戦をしたのか。そのために、どんな準備をしたのか。エンジニアになってからの仕事内容や職場環境などもお伝えします。

20代にも一度、エンジニアを目指したものの……

エンジニアに挑戦したのは、今回が初めてではなく、26歳の時にも就職活動をしたことがあります。当時はプログラミングスクールに4ヶ月ほど通い、HTML・CSS・Javaを使ったWebアプリを作る勉強をしてから、ポートフォリオとしてWebアプリと独学で勉強して開発したAndroidアプリをもって挑みました。

しかし、当時はエンジニアの求人が今の1/3程度の数しかなく、「未経験お断り」もしくは「新卒」という条件の募集ばかりで。出身学部も一般教養系だっため、条件を満たす募集が見つからず、いったんエンジニアの道を諦めるほかありませんでした。

自然と開けた、バックエンドエンジニアへの道

一度エンジニアの道を諦めた後は別の企業に入り、スマートスピーカーのテクニカルサポートなどを担当していたのですが、この仕事もそれなりに技術的な知識が必要で、勉強は続けていました。もともとエンジニアを目指した理由はWebの技術にとても興味があって、勉強し始めたことがきっかけです。プログラミングやネットワークのシステムなどを勉強していると、「本当に良く考えられているな」「よくこんなものを作ったなぁ」などと感心する瞬間が多くあり、自然と技術に詳しくなっていきました。

ですので、「興味はあるけど、自分がエンジニアに向いているか分からない」という人は、まずは興味のあること、やってみたいことから自力で勉強し始めてみることをお勧めします。勉強を続けられるなら向いている可能性があるし、続かないなら向いていないのではないかなと、自分の経験からは思います。

加えて、「30代を過ぎて挑戦したい」という人は、自ら学んでいく姿勢がないと周りに追いつけないことがあるのも事実です。逆に言えば、「自分から進んで勉強しよう」という積極的な姿勢がある人ならばスタートが遅くても、十分に知識やスキルを身に付けることができ、エンジニアとしてやっていける可能性は大きいと思います。

バックエンドエンジニアになるために勉強した4つのこと

実際に転職するまでの過程において、私がバックエンドのスキルを向上させるために半年間ほど学習したサーバ・インフラの技術をご紹介します。

1.PHP

PHPとはサーバサイドプログラミング言語の一つであり、PHPとデータベースを連携させて動的にHTMLを生成し、Webサイトを構築できる言語です。

まず、Webエンジニア求人を狙うにあたりWeb界隈で一番求人数が多く、未経験でも採用されている実績があるPHPの学習を始めにおこないました。PHPを使えるようになると、WordPressを使ったWebサイト構築ができるようになります。そのため、WordPressテーマを開発して就活で使うためのポートフォリオを制作しました。

2.Laravel

LaravelはPHPフレームワークの一つです。他にもCakePHPなどのフレームワークは多くありますが、MVC構成はもちろんORMも備わっているため、開発効率が高くテンプレートも扱いやすいフレームワークです。

PHPを使った開発能力向上のためにPHPフレームワークの学習をおこない、MVCの理解を深めることでWebアプリ開発しました。また、その時に開発したWebアプリはポートフォリオとして就活で使うことができました。

3.サーバ (Linux)

LinuxはWindowsやmacOSと同じOSであり、コンピューターを制御するソフトウェアです。世界中の多くのサーバで採用されています。

サーバサイドプログラミングをおこなっていると必然的にサーバの理解が必要になるため、バックエンドの仕組みをより深く理解するためにLinuxを使ったサーバ構築の学習をおこないました。業務で一番使っている技術はWebサーバですが、インフラ構築に必要なDNSサーバ・メールサーバ・キャッシュサーバ・ログサーバも修得しました。

4.ネットワーク

続いて、サーバ構築をおこなっているとネットワークに触れることが少なくないため、インフラの理解を深めるためにTCP/IPの学習も行い、L3スイッチ・ルーターを使ったネットワーク構築を修得しました。

そうこうしている内に、技術的なことにとても詳しくなっていました。前の会社の人たちからも「その知識はエンジニアとして使った方が良い」と薦められ、2019年に「やはり興味があるし、エンジニアに向いている気がする」と感じ、求人市場を調べてみました。求人市場は以前より案件が多く、条件も以前ほど厳しくない事がわかったので、転職を再検討。ポートフォリオとしてWebアプリなども作り、就職活動の準備をしました。プライベートでも、友人の会社のWebサイトを一からひとりで作り上げる経験もして、「それなりにできるだろう」という自信も持てるようになっていました。

BAでバックエンドエンジニアとして働く楽しさと難しさ。“非技術者”の経験値が生かせる場面も

それからは実際に、「Webサイトが作れる企業」という軸で就職先を探し、そのなかでも雰囲気が明るく、働きやすそうな職場環境だと感じられたBAに入社を決めました。2019年12月に入社し、以来バックエンドのチームで、インフラ構築やメンテナンス、サーバサイドのプログラミングなどを担当しています。

勤務体制としては、一時は緊急事態宣言にともない完全にリモートワークでしたが、最近は週1〜2回ほど出社しています。リモートワークでも柔軟にオンライン相談できる環境ですが、会社にいたほうが聞きやすいので、日程を合わせて出社している状況です。勤務時間帯もコアタイムはありますがフレックスタイム制のため、混んでいる電車に乗る必要なく余裕をもって出社できます。個人的には、わりと良いスペックのPCを貸し出してもらえる点も、嬉しいポイントです(笑)。

この1年弱で3つほどの案件に関わっていますが、プロジェクトをうまく進められるのと同時にその喜びを分かち合えるのが、チームで取り組む良さだなと感じています。逆に苦労しているのは、言語化の部分でしょうか。これまで個人で開発をしてきたので、すべてを一人で行ってきました。しかし、チームで制作する場合は作業を分担して進行させるので、コミュニケーション不足から作業漏れが発生して遅延することがあり、チームで制作する難しさを感じることもあります。

一方で、カスタマーサポートの経験があるので非技術者に対する説明は得意です。「こういう伝え方をすると、相手が勘違いしてしまう可能性がある」ことは把握できます。クライアントとの打ち合わせなどに参加した際に誤解なく伝えることができる点は、これまでの経験値から得た強みかなとも思います。

また個人でコーポレートサイトをリリースした経験があるので、他チームが担っている工程や作業も比較的、理解できているかと思います。足りていない工程を指摘したり、プロジェクトの効率的な進め方を提案して採用されたり……といったこともありました。

コミュニケーション能力など、他業種での経験も業務に活かす機会は十分にあると思うので、「これからエンジニアをやってみたい」という方はぜひ参考にしていただき、前向きにチャレンジしてもらいたいです。

一緒に働くバックエンドエンジニアを募集中です

サーバ側やデータベースの設計・構築・運用・保守を担当します。

募集要項を見る

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