メタディスクリプション(meta description)とは、HTMLタグの1種で、そのページの概要を検索ユーザーに伝える役割をもち、適切にページの内容を記述することで、タイトルをクリックされやすくなる効果がある説明文のこと。
もっと詳しく解説
メタディスクリプション(meta description)とは、HTMLタグの1種で、そのページの概要を検索ユーザーに伝える役割をもつ説明文です。
検索結果画面では、文字数をオーバーした部分は「…」と表示されます。
そのためPCの場合は100~120文字程度、モバイルの場合は60文字程度がよいと言われています。メタディスクリプションが設定されていない場合は、検索エンジンが本文の内容を自動で拾って表示します。
2022年1月現在、Googleの検索結果のタイトルの下部に必ずしもメタディスクリプションの内容が表示されなくなりましたが、記事の主旨に合っていれば概ねメタディスクリプションの内容が表示される傾向があります。
メタディスクリプションを設定する目的
検索結果画面の中から、検索ユーザーが求めている情報を見つけるためには、ページのタイトルやメタディスクリプションが重要です。
しかし、タイトルの文字数は30文字程度が目安となるため、情報を伝えるには限りがあります。
そのため、メタディスクリプション内にもタイトルと同様に適切なキーワードやページ内容を含め、求めている情報を見つけやすくすることが大切となります。
メタディスクリプションを設定するメリット1. 自然検索からの流入数の改善につながる
ページの内容(ページを閲覧するメリット・解決できる悩み)を適切に伝えることで、検索結果画面のクリック数向上につながります。
また、整合性が高いサジェストキーワードや関連キーワードを含めることで、別のキーワードからも流入する可能性があります。
メタディスクリプションを設定するメリット2. アクセスの質の改善につながる
検索ユーザーがイメージした内容と実際に訪問したページの内容が合っている場合、ページのスクロール率が向上し、滞在時間が伸びます。
また滞在時間が伸びることで、「検索ユーザーの悩みを解決している」と検索エンジンに判断され、検索順位の向上にも資することになります。